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生徒の合格体験記 受験の微・積: 2009年7月アーカイブ

2007年度合格体験記 中野正博さん(2006年久留米大学附設高校卒)

東京大学理科Ⅲ類 進学/慶應義塾大学(医)(法) 合格

私が『受験の微・積』を知ったのは、中学3年生の春で、母の薦めで通い始めました。その後浪人時代の1年間も含めて、実に5年もの間『受験の微・積』にお世話になりました。


『受験の微・積』の長所は、大きく分けて2つあります。


まず1つ目は、授業形式が大手予備校の現職講師による個別指導である点です。講義形式の授業は基本的に先生の話を聞くだけという形なので、どうしても先生から生徒への一方通行になりがちです。その点『受験の微・積』の1対1の授業では、生徒の学力や特性を十分に見極めた上でその生徒にあった授業内容を組んでくれますし、理解が浅い箇所を納得いくまで質問することも出来ます。また、今後の授業をどうしていくべきかをじっくりと話し合い、目標に向かって計画的にナビゲートしてくれます。


『受験の微・積』に通っていた5年間、多くの授業を受けましたが、特にお世話になったのが数学科の山門努先生です。授業は、基本的に入試問題の中から先生がチョイスしてくれた問題を解いて、添削を受けるという形でした。出題された問題には、絶対に押えなくてはいけない問題はもちろん、ともすれば盲点になりがちな問題等も含まれており、自分だけの勉強ではなかなか気付くことのできない弱点や課題に気付かされることが多かったです。先生の丁寧で且つ非常にシビアな添削が、実力向上に大いに役立ちました。先生は答案の質に拘ることの大切さを再三説いて下さり、そのお陰もあって浪人時代は懸念だった数学の成績が次第に安定しだし、入試本番も自信を持って臨むことが出来ました。入学後点数を開示してみると、数学でかなり高得点を得ていたので、結果的には数学が上手くいったことが合格へ繋がりました。数学を得意にできたのは、山門努先生の指導によるところが大きかったと思います。


他にも英語科の古田淳哉先生、物理科の中渡瀬義貴先生、化学科の戸部田喜朗先生など、多くの先生にお世話になりました。どの授業も、基本的には問題演習と添削でしたが、引っかかった箇所は納得いくまで徹底的に質問して理解を深めることができた点が、一番良かったです。


2つめの長所は、アットホームな雰囲気です。『受験の微・積』は大規模な塾ではありませんが、逆にそれが大きな魅力です。スタッフの方々も気さくで親切なので親しみやすく、学習計画から精神的なケアに至るまでお世話になりました。自習室は、勉強に集中できるように最大限に配慮されており、勉強と休憩のメリハリがつけやすい環境でした。


私は、受験勉強を通して様々な経験を積んで、精神的に大きく成長することができました。『受験の微・積』という恵まれた環境で多くの素晴らしい先生方に出会い、無心に受験勉強に励むことが出来たのは、今思うととても幸せなことでした。

本当にありがとうございました。


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