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生徒の合格体験記 受験の微・積: 2023年4月アーカイブ

2023年度 医学部合格体験記 原 碧生さん(2023年 福岡大学附属大濠高校卒)

産業医科大学(医)合格

 私は、高校3年生の春頃から『受験の微積』にお世話になりました。 当初、私は医学部ではなく薬学部を志望していましたが、思うように学力が伸びず、どのようにすれば良いのか分からない状態でした。特に苦手科目である数学に関しては、学習方針が立たず半ば諦めていました。
 まず初めに、進路指導を担当してくださった新納先生と、自分の、今、置かれている状況を確認し、どのような授業を受けて受験に挑むべきか方針を立てました。
そして、数学と理科をメインに受講することに決めました。


◎数学は、高向崇先生が担当してくださり、教材は、高向先生、新納先生と私の3人で決定しました。 
 今まで、自分で手当たり次第に問題を解いていたスタイルから、何度も同じ問題を解いて行くスタイルに変え、分からなかった問題は、その都度、高向先生に質問しました。先生は、質問した問題を、理解できるまで分かりやすく丁寧に教えてくださいました。そして、その問題をさらに復習することで、今までとは比べ物にならないほど、みるみる理解力が上がっていることを実感できました。

◎理科(物理・化学)は、八田伸一先生にお願いしました。
 授業の前に予め問題集を解いて、分からない問題を先生に解説していただきました。先生は、基本中の基本から解説してくださるため、自分では分かったつもりでいた問題を、改めて正しく理解することができました。また、時間の都合が合えば、先生に授業外でも気軽に質問することができたので、次の授業まで待たずに、不明な点をすぐに対処していただけて、効率的に学習を進めることができました。

◎共通テストが近づくと、これまでの授業の内容を一時中断して、共通テスト対策をしました。
 『受験の微積』には、膨大な量の問題集や過去問があり、ひたすらそれを解いて、テスト問題に慣れました。

◎小論文と英作文は、菊池秀策先生に添削をしていただきました。
 小論文は、ゼロから始めたのですが、短期間で、自分でも驚くほどの力がついたことを実感できました。また、英作文は、6月頃から始めて国立二次直前まで、週1回ほどのペースで書いたものを毎回、丁寧に先生に添削していただき、アドバイスをいただきました。

◎共通テスト後の国立二次対策では、各先生方と話し合い、大学のレベルにあった問題を解き、最後の知識の定着を図りました。

◎面接対策は、最後に花岩先生が担当してくださいました。
 最初、私は面接が得意ではなかったのですが、時間を取って何度も繰り返し練習していただき、次第に面接に自信を持って臨めるようになりました。


 今回、1年に満たない短期間でしたが、『受験の微積』の先生方をはじめ、スタッフの皆さんには、とてもお世話になり感謝の気持ちで一杯です。
 この春、1年前には想像もできなかったスタートラインに、今、私は立つことができました。 支えてくださった先生方、スタッフの皆さん、ありがとうございました。


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