HOME > 生徒の合格体験記 > アーカイブ > -2015年度:合格体験記
生徒の合格体験記 -2015年度:合格体験記
2015年度合格体験記 西原慎二郎さん(2007年東明館高校卒)
久留米大学(医)進学、藤田保健衛生大学(医)合格
私は、2013年と2014年の2年間、『受験の微積』と『河合塾福岡校』に通い、2015度の入試においては6大学の一次試験を突破し,久留米大学医学部に進学することが出来ました。ですが、ここに至るまでには、大手予備校や医療系予備校など、様々な予備校で苦労してきました。このようになってしまった大きな原因としては、勉強不足はもちろんですが、¨1年¨という受験期間を甘く見ていたからだと考えます。1年という期間は、短いようで長いもので、前期・夏期・後期・直前期とおおまかに4つの期間に分かれていますが、合格を勝ち取るためには、この4つの期間を全てスタンダードに勉強し、万遍なくこなしていく事が必要だと思います。
このように考える中、『受験の微積』で合格を勝ち取れた要因としては、以下の3点が挙げられます。
- 圧倒的に講師の質が高く、生徒一人一人の合った先生を選んで頂けたこと。相性の良い先生が担当して下さることで、質問もしやすく、理解も早かったと感じています。
- 生徒と先生そして事務スタッフとの距離感がよくとれており、生徒の言葉に良く耳を傾けて頂けたこと。これにより、生徒の不満などにも柔軟に対応して頂けました。
- きめ細やかなサポート。入学願書の書き方を指導してくれたり、地方試験の受験地へ親の変わりに引率してくれたりと、受験に専念できる環境を作ってくれたことです。
私は、以上のようなサポートにより、モチベーションを落とすことなく、上記4つの期間を過ごせたことが、久留米大学医学部への正規合格へ繋がったと思います。
また、私がお世話になった先生方を紹介したいと思います。私は、英語・数学・化学・小論文を、以下の先生方に習っていました。
英語は、津田拓哉先生に2年間お世話になりました。1年目は文法・語法と長文読解を仕上げて頂き、2年目は欠点を重点的に鍛えて頂きました。そのお蔭で、苦手な英語が医学部の入試で通用するようになりました。
数学は、高橋俊介先生に1年間お世話になりました。数学は、模試などでも成績が良く、どちらかというと得意科目だったのですが、入試本番でやや不安を感じ、習うようにしました。高橋先生の数学の解き方は、今までの自分の切り口とは2歩も3歩も先を読んでおり、驚きの連続でした。そのお蔭で、入試本番で難問に出会った時、慌てることなく解くことができました。
化学は、大澤真一先生に2年間お世話になりました。大澤先生には、1年目は理論分野の総整理と苦手な無機分野を徹底的に鍛えて頂き、2年目はさらに上のレベルへと進み、ハイレベルな問題にも手が出せるようになりました。そのお蔭で苦手だった化学が、得意だった生物以上に受験の武器にすることができました。
医系小論文は、中村智先生に1年間お世話になり、文章の書き方から丁寧に指導して頂きました。一般的に小論文の個別指導は、後で復習しにくいと感じるのですが、中村先生の個別指導はきめ細やかで、どこがダメなのかを的確に添削して頂けるので、とても復習がしやすく、私立大学の二次試験においても、無難に文章を作成することができました。
以上のような先生方の出会いにより、幼い頃より夢だった¨医学部¨へ進学できたと思います。本当にありがとうございました。
2015年度合格体験記 溝部至さん(2010年上智福岡高校卒)
川崎医科大学(医)合格
私は2浪目から、『受験の微・積』に4年間お世話になりました。
高校時代は、定期考査前の一夜漬けにも関わらず成績が良かったので、実力が無いのに変な自信がついていました。そのため、浪人生活を4年間送ることとなってしまいました。1浪目は、根拠のない自信を持ったまま大手予備校に通いましたが、成績が上がらないままでした。2浪目からは知人の紹介で『受験の微・積』に大手予備校と並行して通いました。そこで、自分より成績が良く真面目な先輩が受かっていない事実を知り、改心して受験勉強に邁進しました。『受験の微・積』では、先生とマンツーマンシステムなので、分からないところをすぐ聞くことができ、その年の受験では福岡大学医学部の1次試験を突破し、翌年へのモチベーションへと繋がることができました。
3浪目~4浪目では、前年度よりも成績が上がり、埼玉医科大学と金沢医科大学の補欠合格待ちにまで到達し、あと一歩でした。5浪目では、ラストチャンスというつもりで頑張り、多少成績が伸び悩み不安定な時期もありましたが、ようやく川崎医科大学に正規合格しました。
『受験の微積』では、以下の先生方にお世話になりました。
数学は、五藤勝己先生と高橋俊介先生にお世話になり、自分にあった先生で成績がとても伸び、数学が得意分野になりました。特に数学の要である「微分・積分」は、とても自信がつきました。
化学は、宮倉孝啓先生と大澤真一先生にお世話になりました。化学は、莫大な演習問題を作って頂き分かりやすい解説をしてもらい、4科目のうち早い段階で受験レベルに到達することができました。
物理は、中谷朗先生に4年間お世話になりました。物理は苦手科目であり、教科書レベルから丁寧に教えて頂きました。先生の板書はとても図がきれいで分かりやすく、イメージしながら理解しながら問題に取り組むことができました。
英語は、三角耕一郎先生・津田拓哉先生・堤英喜先生にお世話になりました。英語は1番の苦手科目であったこともあり、思うように伸ばすことができず、5浪の最後の最後まで時間を要してしましました。
医系小論文は、中村智先生にお世話になりました。小論文の書き方から丁寧に教えて頂きました。
『受験の微積』では、成績が上がらなければ臨機応変に講師を交代して下さったり、たくさんの受験情報を提供した上で自分にあった志望校選定に協力して下さったり、また地方試験での受験において受験会場まで引率して下さったりと、受験のことだけを考えればいいようにサポートして頂きました。推薦入試や二次試験の面接にも、万全に対応してくれました。
またスタッフの方々も、学習計画表を立てて頂いたり、英単語テストの作成や答え合わせなどの管理をして頂いたりと、いろんな面でサポートしてくれました。浪人中はいろんな不安からストレスが溜まるのですが、普段より気さくに話しかけてくれることで、そのストレスを解消することができました。
そして私は、『受験の微・積』の良い環境の中で、尊敬のできる先生方や先輩方、そして共に勉強を励まし合って頑張った仲間と出会うことができました。医学部受験はとても厳しく、浪人生活を重ねていくと孤独になりやすいのですが、このような環境で受験勉強ができたことに感謝しています。
本当にありがとうございました。
2015年度合格体験記 金瑠梨さん(2014年福山誠之館高校卒)
岡山大学(歯)進学/福岡歯科大学(歯)合格
私は、高校二年生から習い始めた「物理」がとても苦手で、学校の授業も分からず、塾に通ってもついていけず、本当に困っていました。その時に医師である従兄から『受験の微・積』を紹介してもらい、高校三年生の春から『受験の微・積』に通い始めました。
家が広島に所在するため、週末や長期休暇を利用して『受験の微・積』に通い、苦手な科目(物理・化学・数学)を強化して頂きました。また数学や化学に関しては、広島在住の先生方に自宅に来ていただき、基礎から教えて頂きました。
「化学」は大澤真一先生、「数学」は出口純一先生にお世話になりました。この2科目は現役時代に怠けていたせいで基礎すら理解できていない状態から指導して頂きました。「化学」ではたくさんの宿題を出して頂き、それをみて頂いて自分の分からないところをなくしていきました。「数学」では、志望校の傾向に合わせた問題を作って頂き、それを解いて間違えたところを修正していきました。そのような懇切丁寧な指導のお蔭で、模試の悲惨な成績から脱却することができました。
一番苦手だった「物理」は、中谷朗先生にお世話になりました。先生のわかりやすい説明と粘り強い指導のおかげで、苦手意識が次第になくなり、気が付けば得点源となっていました。模試の日程などにより、なかなか福岡へ行くことができない時は、郵送で詳しく添削して頂きました。お蔭で全く分からなかった「単振動」ができるようになり、いつしか岡山大学の物理をマスターすることができ、入試本番でも高得点を得ることができました。
2年間振り返ってみると、『受験の微・積』へ行って勉強するのは大変でしたが、『受験の微・積』に通うたびに自分の学力が伸びていたと感じています。先生方やスタッフの方々には、本当にお世話になりました。2年間ありがとうございました。